通常録画
予約した番組を録る
最初に全体像を確認してから読み進めましょう。
通常録画・裏番組録画・同時録画・全録の違い
外付けHDDとテレビ本体の役割の違い
HDD容量とレコーダーの選び方
買い替え・SeeQVault・4K録画の注意点
気になる項目から読むこともできます
COMPASS RECORDING GUIDE
テレビにはUSB HDD録画、裏番組録画、2番組同時録画、全録などがありますが、高機能なほど全員に合うわけではありません。週に数番組を録って見たら消すなら通常のUSB HDD録画、番組が重なるなら2番組同時録画、予約忘れが多いなら全録系機能が候補です。
録画番組を長く残したい場合はレコーダーも比較します。録画量、番組の重なり、予約忘れ、保存方法の4つから、使う機能だけを選びましょう。
QUICK ANSWER
週に数番組を予約し、見たら消すなら通常のUSB HDD録画で十分な場合があります。見たい番組が重なる家庭は2番組同時録画、予約し忘れた番組や放送後に話題になった番組を見たい人は全録系機能が便利です。
長期保存やディスク化をしたいならレコーダーも検討します。地デジをほとんど見ない人は録画機能の優先度を下げ、画質・サイズ・動画配信・ゲームなどへ予算を回して構いません。
4 RECORDING TYPES
通常録画は番組表などから予約した番組を録ります。裏番組録画は視聴中とは別の番組を録り、2番組同時録画は同じ時間帯の2番組を同時に録ります。全録は設定した複数チャンネルを一定時間帯にまとめて自動録画し、放送後に番組を探す使い方です。
これは性能の順位ではありません。週に数本しか録らない人が全録のために予算を増やしても、使わなければ価値は小さくなります。
対応テレビにUSB HDDを接続し、番組表などから予約します。録画本数が少なく、時間帯も重なりにくい人に向きます。
見ている番組とは別の番組を同時に録ります。USB HDD対応だけでは判断せず、仕様表で裏番組録画への対応を確認します。
家族の番組やドラマが重なる人に便利です。機種によっては視聴しながら別の2番組を録画できます。視聴中に何番組録れるかまで確認します。
対象チャンネルと時間帯などを設定し、複数番組を一時保存します。通常録画との大きな違いは、見る前に1本ずつ予約する使い方から、放送後に探す使い方へ変わることです。
これは性能ランキングではありません。必要な段階だけ選びます。
予約した番組を録る
視聴中とは別の番組を録る
重なった2番組を同時に録る
設定した複数チャンネルを自動録画
TV × USB HDD
外付けHDDは主に録画データを保存する場所です。1TBから4TBへ変えれば保存量は増えますが、テレビ本体のチューナー構成や同時録画数、全録対応は変わりません。番組が重なる人はHDD容量より先にテレビ側の録画仕様を確認します。
チューナー数と同時録画数も同じとは限りません。Panasonic W97C/W95C/W93Cは地上・BS・110度CSデジタル放送用チューナーを3つ搭載し、従来放送を視聴しながら別の2番組をUSB HDDへ録画できますが、3番組同時録画には対応しません。
大容量HDDにしても、テレビの同時録画数は増えません。
ALL-CHANNEL RECORDING
全録のメリットは、予約忘れを減らし、放送後に話題になった番組を探せることです。REGZAのタイムシフトマシンでは、対応機種で設定した時間帯の地デジを最大6チャンネル録画できる例があります。対象チャンネル・時間帯の設定と対応USB HDDが必要です。
複数チャンネルを長時間録るため容量を多く使い、空きが減ると古い一時保管番組から削除されます。保持期間は容量、チャンネル数、時間帯、機種で変わります。地デジやバラエティをよく見て予約を忘れる人には便利ですが、動画配信中心、週に数本だけ、既にレコーダーがある人は優先度を下げられます。
HDD CAPACITY
見終わった番組を削除する人は、大容量HDDが必須とは限りません。ドラマをまとめて残す、家族全員が録画する、長時間番組が多い家庭は余裕ある容量が使いやすくなります。
録画時間は放送方式や転送レート、テレビ仕様で変わります。Panasonic W97C/W95C/W93Cの公式目安では、1TBの標準モードで地デジ約120時間、BS約80時間、4K衛星放送約60時間です。ただし固定値ではないため、購入するテレビの公式目安を確認します。全録では容量だけでなく、何チャンネルを何時間録るかで考えます。
HDD × RECORDER
USB HDDはテレビの番組表から録画し、見たら消す使い方がシンプルです。お気に入りを長期保存したい、対応するBlu-ray Discへ残したい、録画をテレビ本体から分離して管理したいならレコーダーが候補です。
すでにレコーダーで同時録画や保存をしている場合、新しいテレビ側の全録・同時録画を最優先にする必要はありません。その予算を画質やサイズへ回す選択もあります。
BEFORE YOU BUY
通常のUSB HDD録画は録画したテレビとひも付けられることが多く、新しいテレビへつなぎ替えてそのまま再生できるとは限りません。Panasonic W97C/W95C/W93Cも、テレビでUSB HDDへ録画した番組は録画したテレビでしか再生できないと案内しています。
SeeQVaultは対応HDD・テレビ・レコーダー間で録画番組を扱いやすくする仕組みですが、どのメーカー・機種でも自由に再生できる意味ではありません。録画側・再生側・HDDの対応を確認します。また4Kテレビでも4K放送録画、4Kの同時録画へ必ず対応するわけではありません。4Kチューナー、録画対応、同時録画の組み合わせ、対応HDDを型番ごとに確認します。
HDDだけ残せば必ず再生できるとは考えません。長く残したい番組は、対応レコーダーへのダビングなども含めて検討します。
対応機器間での引っ越し・再生を想定しますが、初期化方法や対応範囲に条件があります。製品ごとの公式情報を確認します。
画面が4Kであることと、4K衛星放送を録画・同時録画できることは別です。仕様表の録画組み合わせを確認します。
COMPASS DECISION
録画が週に数本で見たら消すなら通常のUSB HDD録画。番組がよく重なるなら2番組同時録画。予約忘れや放送後の見逃し視聴が多いなら全録系機能。長期保存やディスク化をしたいならレコーダーも比較します。
地デジをほとんど見ない場合は録画機能へお金をかけず、画質、サイズ、動画配信の使いやすさ、音質、ゲーム性能など普段使う部分を優先して構いません。
COMPASS CONCLUSION
録画量、番組の重なり、予約忘れ、長期保存の4つで判断します。週に数番組なら通常録画、重なるなら2番組同時録画、見逃しが多いなら全録、残したいならレコーダーが候補です。外付けHDDは保存量を増やしますが、テレビの同時録画数は増やしません。地デジをほぼ見ない人は録画機能を優先しなくても構いません。使う録画機能だけを選びましょう。
外付けHDD・同時録画・全録・買い替えについて整理します。
いいえ。テレビ側がUSB HDD録画に対応する必要があります。使用できる容量、接続方法、対応製品も機種ごとに確認してください。
基本的には増えません。HDD容量は保存量に関係し、同時録画数はテレビ側のチューナー構成と録画仕様で決まります。
裏番組録画は視聴中とは別の番組を録画する機能です。2番組同時録画は、同じ時間帯の2番組を同時に録画します。
一律には決まりません。HDD容量、録画チャンネル数、時間帯、機種によって変わるため、メーカー公式の目安を確認してください。
通常のUSB HDD録画では、新しいテレビへつなぎ替えただけでは再生できない場合があります。SeeQVaultも対応機器と条件の確認が必要です。
録画して見たら消すならUSB HDDがシンプルです。長期保存やディスク保存をしたい場合はレコーダーも比較してください。