4K/120Hz・VRR
PS5や高性能PCで対応ゲームを活かす人は優先度が高くなります。
最初に全体像を確認してから読み進めましょう。
HDMI 2.0世代とHDMI 2.1規格の主な違い
4K/120Hz・VRR・ALLM・eARCの役割
PS5・Switch 2・映画視聴での必要度
対応端子数とテレビ側表示仕様の確認方法
Ultra High Speed HDMI Cableが必要な場面
気になる項目から読むこともできます
COMPASS HDMI GUIDE
テレビの仕様にある「HDMI 2.1対応」だけでは、4K/120Hz・VRR・ALLM・eARCをすべて使えるか判断できません。PS5や高性能PCで高フレームレートを使う人には重要ですが、地上波やテレビ内蔵アプリが中心なら、関連機能だけを理由に予算を上げる必要性は低くなります。
PS5や高性能PCで対応ゲームを活かす人は優先度が高くなります。
HDMIを使わない視聴が中心なら、画質・サイズ・明るさを優先できます。
規格番号よりeARC対応端子の有無と配置を直接確認します。
QUICK ANSWER
HDMI 2.1規格には、HDMI 2.0世代より広い帯域と、4K/120Hz、VRR、ALLM、eARCなどが規定されています。ただし必要性は用途で変わり、製品がすべての機能や規格上の最大帯域に対応するとは限りません。4K/120Hz、VRR、ALLM、eARCと、それらを使える端子数を個別に確認します。
| 主な使い方 | HDMI 2.1関連機能の重要度 |
|---|---|
| 地上波・内蔵アプリ | 低い |
| 映画・ドラマ | 低〜中 |
| PS5で4K/60Hz中心 | 中 |
| PS5で4K/120Hz・VRR | 高い |
| Switch 2 | 中 |
| 高性能ゲーミングPC | 高い |
| サウンドバー・AVアンプ | eARCを確認 |
2.0 VS 2.1
HDMI 2.0世代でも一般的な4K/60Hz映像を扱えます。大きな違いは4Kそのものではなく、HDMI 2.1規格で最大48Gbpsまでの帯域や4K/120Hzなどが規定された点です。ただし、HDMI 2.1準拠製品が必ず最大48Gbpsで動作するわけではありません。
BANDWIDTH
数値は規格上の最大。製品ごとの対応帯域は仕様表で確認します。
| 項目 | HDMI 2.0世代 | HDMI 2.1規格 |
|---|---|---|
| 最大帯域幅 | 最大18Gbps | 最大48Gbpsまで規定 |
| 4K/60Hz | 対応 | 対応 |
| 4K/120Hz | 代表的な範囲外 | 対応可能 |
| VRR・ALLM・eARC | 2.1で規格化 | 製品ごとに対応確認 |
4 KEY FEATURES
4K/120Hzは対応ゲームを高解像度のまま滑らかに表示するための入力です。VRRはゲーム機のフレーム出力に表示を合わせ、画面のズレやカクつきを抑えます。ALLMは低遅延モードへの自動切替、eARCは対応サウンド機器へ高帯域な音声を返す機能です。いずれも接続する機器とテレビ側の両方の対応が必要です。
高解像度のまま、対応ゲームの動きを滑らかに表示
ゲーム機の出力に表示を合わせ、ズレやカクつきを抑える
ゲーム開始時に低遅延モードへ自動で切り替える
テレビから対応サウンド機器へ高帯域な音声を送る
CHECK EACH FEATURE
HDMIの各機能は製品ごとに実装が異なります。商品ページでは規格番号だけでなく、使いたい機能名を直接確認します。またHDMI端子が4つあっても、4K/120HzやVRR対応が一部端子だけの場合があります。eARC端子とゲーム向け高機能端子が兼用されるテレビでは、ゲーム機・PC・サウンドバーを同時につなげるか端子番号まで確認します。
PORT EXAMPLE
下記は配置例です。実際の対応端子は製品仕様で確認してください。
4K/60Hz
4K/60Hz
4K/120Hz・VRR・eARC
4K/120Hz・VRR
BY USE CASE
PS5で4K/120HzやVRRを使いたい人、高性能PCで高フレームレートを使う人は重要度が高くなります。Switch 2はTVモードで4K時最大60fps、1080p・1440p時最大120fpsで、ALLMにも対応します。地上波やテレビ内蔵アプリ中心ならゲーム向け機能の優先度は低く、サウンドバーではeARCを個別に確認します。
| 主な使い方 | HDMI 2.1関連機能の重要度 |
|---|---|
| 地上波・内蔵アプリ | 低い |
| 映画・ドラマ | 低〜中 |
| PS5で4K/60Hz中心 | 中 |
| PS5で4K/120Hz・VRR | 高い |
| Switch 2 | 中 |
| 高性能ゲーミングPC | 高い |
| サウンドバー・AVアンプ | eARCを確認 |
DISPLAY SPECS
メーカーの仕様表では、HDMI入力とパネル・倍速仕様が別項目になっている場合があります。4K/120Hzゲームが目的なら、4K/120Hz入力だけでなく120Hz表示への対応も確認します。ゲーム機、テレビ、ゲームソフトのすべてが対応して初めて活かせるため、テレビを替えただけですべてのゲームが120fpsになるわけではありません。
CABLE GUIDE
必要な映像を正常に表示できているケーブルを、テレビの買い替えだけを理由にすべて交換する必要はありません。4K/120Hzなど高帯域の機能を使うなら、認証ラベルのあるUltra High Speed HDMI Cableを確認します。ケーブルは「HDMI 2.0ケーブル」「HDMI 2.1ケーブル」ではなく、Premium High SpeedやUltra High Speedなどの公式カテゴリー名で選びます。
5 CHECKS
テレビの商品ページとメーカー公式仕様表を開き、4K/120Hz、VRR、ALLM、eARC、それらに対応する端子数を確認します。複数のゲーム機・PC・サウンドバーをつなぐ人は、HDMI端子の総数だけでなく端子ごとの対応機能を整理してから購入します。
01PS5・PCで4K/120Hzを使うか確認した
02VRRを使うゲーム機・PCがあるか確認した
03ALLMによる自動切替が必要か確認した
04サウンドバー・AVアンプ用のeARCを確認した
05必要な機能に対応する端子数と端子番号を確認した
PORT EXAMPLE
下記は配置例です。実際の対応端子は製品仕様で確認してください。
4K/60Hz
4K/60Hz
4K/120Hz・VRR・eARC
4K/120Hz・VRR
COMPASS DECISION
地上波や映画、動画配信中心なら、画面サイズ、明るさ、黒の表現、映り込み、視野角、音質の方が普段の満足度に影響する場合があります。一般的な4K/60Hz用途が中心なら、必要な仕様を満たすHDMI 2.0世代の型落ちや中古も候補です。高性能かどうかではなく、自分が使う機能にお金を払う価値があるかで判断します。
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HDMI 2.1規格では最大48Gbpsまでの帯域や、4K/120Hz、VRR、ALLM、eARCなどが規定されていますが、製品がすべてに対応するとは限りません。PS5や高性能PCで4K/120Hz・VRRを使う人は重視し、地上波や内蔵アプリ中心なら画質やサイズへ予算を回す選択もあります。「HDMI 2.1だから上」ではなく、自分が使う機能と、それを使える端子数で選びましょう。
使えます。HDMI 2.0世代でも一般的な4K/60Hz映像を扱えます。
必ずではありません。メーカー仕様で4K/120Hz入力と表示への対応を個別に確認してください。
必須ではありません。4K/120HzやVRRを利用したい場合に、テレビ側の対応機能が重要になります。
単純に必須とはいえません。Switch 2は4K出力時最大60fps、1080p・1440p時は最大120fpsに対応します。使いたい出力に合わせてテレビ仕様を確認します。
接続機器によります。複数のゲーム機やPC、eARCサウンドバーを使うなら、必要な機能に対応する端子数まで確認します。
接続できる場合があります。ただし4K/120Hzなど高帯域の機能を使うなら、Ultra High Speed HDMI Cableを確認してください。
基本的には最優先する必要はありません。テレビ内蔵アプリ中心ならHDMI接続自体を使わないため、画質やサイズなどを優先できます。
HDMI 2.2は規格化されていますが、HDMI 2.1世代のテレビが使えなくなるわけではありません。使いたい機器と機能を満たすなら、規格番号だけを理由に買い替える必要はありません。